事業内容｜廣川建設工業株式会社

事業内容

　河川・海岸工事から始まり、明治40年までさかのぼる土木部門の歴史は、豊かな大地をつくることの歴史でもありました。先人たちが培った技術と信用が現在の私たちを支えてくれています。

　「人々の生活を守る」という私たちの事業の原点は、創業から一世紀を経た今もかわっていません。信頼の実績を礎に、地域の発展に寄与し、生活と自然を考えた環境を創ります。

　水害から地域を守ることからのスタートでした。黒部川扇状地の中央に位置し、長い海岸線に恵まれた富山県入善町。下新川海岸の侵食が進む昨今、海岸保全工事などに使う２００トン対応の「クローラクレーン」を導入し、高波等の災害から地域の安全・安心を、ひいては国土と人命を守ることに携わっています。

　そして今、緑にあふれ心安らぐ街づくり・豊かな環境づくりに取り組んでいます。

　建築様式が『木造』から『鉄筋コンクリート』『高層ビル建築』へと様変わりする時代－昭和43年、建築部門が新業務として発足しました。

　こうした時代の動きと歩調を合わせるように、建築部門は農業改善センター、職業技能訓練所の建設に参画。入善町にいち早く鉄筋コンクリート建築物を建設しました。

　住宅不動産部門は平成2年、新規事業として発足しました。住宅面積が広いといわれる富山県入善町の家づくりの特徴を生かし、豊かで、真にやすらぎが感じられる注文住宅を提供。とくにアフター部門で他社にないユーザーメリットを織り込み、多様化するニーズに対応していきたいと考えます。

　新居の引き渡しが完了ではなく、それからがお客様との本当のお付き合いの始まり－そんなアフターサービスを通じてコミュニケーションと信頼感の充実をはかります。

　舗装部門は、昭和56年に新しい業務として正式にスタートしました。入善町では唯一無二のユニークな存在。幹線主要道路の整備をはじめ、駐車場という分野まで、幅広く活躍しています。

　特に道路の舗装工事には専門技術、特殊機械が必用とされますが、綿密な計画と柔軟な企業力に裏付けされた先行投資でこれをクリアー。道路が町の行政・文化を語るといわれる時代にあって、さらに魅力あふれる町づくりに全力で取り組んでいます。